Xpreria rayが「逃げちゃダメだ!」と僕に叫んでいる

と、ふざけてタイトルを書いてしまったが、とにかく1年半前に買った初代エクスペリアが反応が遅くて遅くて困っている。
たとえばエクスペリアによる自動チェック。ほとんど15分ごとに勝手にメールをチェックして、そのたびに作業が超遅くなってしまうので、チェック間隔を1時間ごとくらいに延ばしたいのだけれども、そうした細かい項目が「設定』の中に見つからない。もうちょっと調べればどこかにあるんだろうか。
一応僕は、先代と先々代iphoneも発売日初日に購入したいわゆるアーリーアダプターなので、それほどデジタル音痴でもないはず。若者との面談の中では、慣れた人になると、悩みを聞くのは15分くらい、あとはアニメとデジタルグッズの話題ばかりという、仕事と趣味と実益をお互いがウィンウィンで共有するという変な面談をしていたというくらい、デジタル好きの僕なのだ。だから、たぶんエクスペリアの設定は(というかアンドロイド2.1は)、iphoneに比べて地球3周くらい遅れていると思えて仕方がない。

ではなぜ僕は、1年半前iphoneからエクスペリアへどどっと変えたか。このブログもいま、マックブックエアーで書いている生粋のアップルマニアが、なぜよりにもよってガラパゴス帝王的なドコモ&ソニー・エリクソンに変えてしまったか。
実はiphoneって、3と3sは、自由そうに見えてものすごく自由度の低いスマートフォンだったのだ。評判のいい4は知らないけど、3sは、アイコンも自由に配置できないし、壁紙もアップルが制限しているため数が知れている。パソコンがマックなのでitunesは確かに便利ではあるが、それもまた見方を変えれば上手く使うには「アップルの世界観」に乗っていく必要がある。

これは、ウィンドウズマニア(特にゲーム好きやマシーン組み立て派)がアップルを批判する際によく口にする言葉だ。僕は、パソコン世界では完全にアップルの世界観に屈しているので諦めているのだけど、スマートフォン世界では、まず最初にiphoneが現れて遅れてアンドロイド(グーグルがつくったウィンドウズみたいなもの)がやってきた。
パソコン世界では、乱雑なウィンドウズ世界にある種の孤高の秩序を導入してくれたアップルがわかりやすかったしカッコよかった。だが、スマートフォン世界ではまず最初に秩序(iphone)が打ち立てられ、そのあとに自由(アンドロイド)がやってきた。
僕はそもそも、すべての価値観の中で一番「自由」が好きだ。それが強欲資本主義に結びつくと批判されようがなんだろうが、とにかく自由を一番大切にしたい。そのことは、清志郎もあの世から歌ってくれている。

というわけで、よくできているけれども堅っ苦しいiphoneをやめて、1年半前にアンドロイドにした。当時まともなアンドロイドはエクスペリアだけだったので、わりと気に入って使ってきたのだ。
でも、半年くらい前からものすごーく遅くなってきた。だが、2年契約だし傷病手当の身だし我慢しなくちゃ、と思ってこの間過ごしてきたのだ。そこに現れたのが、Xperia ray! この、レイというのがなんともいい響きというか、あたかもソニエリはまるで僕の趣味を見抜いているようだ。
そう、『エヴァンゲリオン』の綾波レイが新しい映画版で生まれ変わったようにまるで性格が明るくなったごとく、僕のエクスペリアもXperia rayに生まれ変わってサクサク動きたいと思っているんじゃないか!

そう思うと、デジタルマニアの心がうずうず蠢き始めた。そして、前回も書いたとおり、ここに僕の身体の復調も伴い、ここのところ時間があればrayに関する「価格.com」の書き込みを見ている。
いずれも評判が良い! これはヤバイですぞ〜。そして今日は僕は休みですぞ〜。で、このように早々にブログを書き上げそうなので、いま(朝の9時半)からたっぷり時間がありますぞ〜。そして数日前、事前に近所のドコモで下調べなんかしてたりもしますぞ〜。

次回の報告をお楽しみに!!★