2013年1月20日日曜日

「3世代NPOと“公共性”」報告


■無事ミートアップ!!

昨日、「ミートアップ『3世代NPOと“公共性”』」(主催者等はここを参照)が盛況のなか無事行なわれ、さらにこの動きは加速する気配が見えてきたので、簡単に報告しておこう。

会は、①参加者自己紹介(NPO関係者から市会議員や大学関係者、また地域別では九州・熊本や岡山等の遠隔地からも!!)、②田中・小嶋・加藤が順に発表、③発表を受けてのテーマ別班分け、④ミートアップ、⑤各班からの次回に向けての「問い」提出、という順で行なった。
14時からあっというまの2時間半で、これだけのヴォリュームの場合もう少し長い時間設定が必要との意見も出たが、最初から3時間を超える設定では人も集まりにくくなる、という意見も出た。

小嶋さんの発表、右に加藤さん。
会場のデザイン・クリエイティブセンター神戸は、神戸らしい佇まいでおすすめ。


田中・小嶋・加藤の発表は以下のとおり。
田中は、3世代NPOの説明やNPOとNGOの違いなど当ブログでここ1ヶ月書いてきたことを語った。
小嶋さんは、NPOしゃらくの歴史・シェアNPOと行政の関係・Z世代の「仕事」の領域・オルタナティブNPOにおける「カリスマリーダー後」の問題等を語った。
加藤さんは、関西におけるNPO起業家の貧弱さ、社会問題認知という点ではNPOは行政に劣ること、ソーシャルイノベーションにおける3つの要点「当事者性」「組織規模」「オープンかクローズドか」について語った。

■次回は、3月にyoutube、6月にミートアップ

休憩後のミートアップでは、3班はこのようなテーマのもと話し合った。
田中グループ「組織とビジョンの共有」
小嶋グループ「NPOとお金」
加藤グループ「NPOと『社会変革』」

3人の発表者が司会も行ない(小嶋さん加藤さん、ありがとう!!)、各グループのミートアップを、以下のような問いにまとめあげた(なお、こうした会の形式は、通常のワークショップ形式に、僕が「臨床哲学」で学んだエッセンスを少し加えている)。

田中グループからの問い「NPOにビジョン/ミッションは必要か」
小嶋グループからの問い「NPOはどのように収入をつくるのか」
加藤グループからの問い「NPOにとって、どこまでが『社会変革の射程』なのか」

いずれも根源的な問いで、簡単に答えの出るものではない。だが、こうした問いを出しあい、共有し、漸進的でもいいから何らかの答えを少しずつ導き出すという作業こそが、NPOの根本的な仕事だろう。
加えて言うと、こうした問いを導き出す補助をし、こうした問いの答えをともに見つけるのが、「中間支援組織」に求められるものだろう。

次回は半年後の6月頃に、今回の問いを受けて、「ミートアップ『シェアNPOと社会』③」(仮)を開催し、これらの問いに対する答えを提案していく予定。
また、3月頃に、ビデオ撮影とyoutube動画を用いて、別の形式でこのようなテーマを追及していきたいとも考えている。★

参加者のFacebook写真から。左田中、右小嶋さん。ギャルソンセーターがだらしなくって僕はお気に入り〜