「イオンモール」とは何だ? 〜「哲学者になる@岡山」

一般社団法人officeドーナツトーク公式ミニHP
Yahoo!ニュース個人「子ども若者論のドーナツトーク」

◼ニートの原因はグローバリゼーション

昨日、岡山にて「哲学者になる@岡山」を開催した。
哲学者になるは、「哲学者になる@広島」を2月に開催し、その様子はここ(行政でもまマーケットでもなく〜http://toroo4ever.blogspot.jp/2013/02/3rd0.html?m=1)に報告したが、今回はその第二弾というわけだ。

いつも通り、菊地さんと大北さんと僕の、オリジナル「哲学者になる」メンバーが、岡山に出かけ、岡山の方々と「グローバリゼーションとローカリティ」についてのんびり語り合った。

1.趣旨説明と、岡山について

2.個性的な方々

3.世代も豪快に横断しつつ

4.一般論にとどまらず「私」を語ることも忘れずに

5.イオンモールとはなんだ?

◼「社会的症状」としてのニート

今回もわりと盛り上がり、そこで出てきたのは「イオンモール」に象徴されるグローバリゼーションの具体的表象と、それとは別の流れとして底流に横たわるもう一つの流れだ(それが「持続可能性」を指すのかアベノ商店街をさすのか、僕にはわからない)。

当ブログで時々書くように、ひきこもりやニートの問題の根本原因は、僕はグローバリゼーションの問題だと思っている。だから、今回のような企画を当ブログでもしつこく続けているわけだが、わりと今回は探求が一歩進んだように感じた。

繰り返すが、子どもや若者の問題は、決して「こころ」の問題だけではないと僕は思う。今回のようなグローバリゼーションに加えて、少子化・世代間格差・経済格差等が、そうした抽象的レベルを侵食してついに我々の日常生活に食い込んできている。

その象徴がイオンモールであり、その「社会的症状」がひきこもりやニートの問題だと僕は思う。
今回の動画は、わりと核心ついてると思うので、お時間ある方は全部とおして見ることをお勧めします〜✨