日本の社会構造は変わった? 

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■広島事件と生活保護、自殺数

この頃僕はTwitterに目覚め、気が向いたときは連続ツィートをわりと熱く書くようにしている。
書く前はネタはまったくないのだが、他の人のツィートを見ているうちにむくむくと書く気が起こる。

この頃は特に、ネットのニュースに反応してしまう。
それはたとえばこんな記事。

広島・呉の少女遺棄 逮捕の少女、虐待受け生活保護、1Kで共同生活

また、たとえばこんな記事。

就活自殺は5年で3倍増http://togetter.com/li/536069

これらは一見つながっていないように見えるが、最近の僕には、日本の社会構造の激変とダイレクトにつながっているように感じられる。
広島の事件は、犯罪の内容の前に少女の「虐待」の背景を想像し、就活自殺は、自殺の前に自殺に導いてしまったこの国の経済状況を想像する。

また、そのような犯罪や自殺と結びついてしまった、ある種の余裕の無さ(これを湯浅誠さんであれば「ため」のなさと表現するか)、あるいは価値観の堅さにいきついてしまう。

そもそも、貧困や就活の失敗と、殺人や自殺といった命のやりとりは、時代が変わればそんなにダイレクトに結びつかない。
なぜなら、貧困や就活が原因でお金がなくなったとしても、死を想像する前に、そこにはまず「他者」がいたから。

他者をどう頼り、他者にどう迷惑をかけながらもその迷惑をいつかは返すことを約束し、なんとかかんとか日々を凌ぐ、そうした生き方こそが、ながらく人間の「人生」そのものだったと思う。

が、なぜか、我々は他者を頼らなく、あるいは、なぜか頼れなくなってしまった。

■アンテナ

こうした、他者性のない、生死とお金がダイレクトにつながってしまう諸事件こそ、日本の社会構造が根本から変わってしまったことの象徴のような気がしている。

社会は、これこれの理由で変わったと、社会そのものから説明してくれることはほとんどない。
それは、家族の問題がひきこもりという事象を通して現れるように、なんらかの現象を通して現れる。

その事象とは、殺人や自殺などの生死にまつわる諸事件だ。
僕は元来、このような事件を扱うことは苦手だった。が、諸事件と社会構造の変化、そして、背景にあるグローバリゼーションの問題を想像した時、これら諸事件に触れざるをえない。

我々の社会は「他者」を頼らず、お金の無さと死がダイレクトにつながりやすい社会になってしまった。
僕は長らく、グローバリゼーションに伴う社会の変化を見逃すまいとアンテナを張ってきたが、いよいよ社会が変わったと感じた時、それはすごく寂しいものだった。★


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