2014年1月3日金曜日

子ども若者と「サードプレイス」をつなぐ〜新ミッション・新ビジョン・新「行動指針」


■やっと変更できた

2014年になりましたね。みなさま、今年もofficeドーナツトークをよろしくお願いします。

数日前、つまりは2013年の年末に、朝から晩までかかって「2014年度・戦略会議」を行ない、その前半の時間を使って新しいビジョンとミッションと行動指針を策定した。

昨年、法人設立とともに大慌てで決めたミッションほかを、昨年の実績をとりこんでより具体的なものに変更したというわけだ。

常日頃当ブログでも、「ビジョン→ミッション→行動指針→法人戦略→事業戦略→機能別戦略(人事・財務・広報等)」の流れの重要性を書いているが、肝心の自分自身の法人のミッションほかが「大雑把だなあ」と以前から気になっていた。
それをやっとのことで、日頃の提案に近いものをつくることができた。今回のブログは年始ということもあり、それを提示していくことにしよう。

■サードプレイスと「自由」

先ほど、当ホームページにもミッションほかを整理したものを掲載しておいたので、ご参照いただければ幸いだ。

あと、下にコピーするのは、戦略会議時のホワイトボード写真だ。この最終版にくるまで何度も何度も書きなおしている。
困ったときはこの「ビジョン・ミッション・行動指針」へ。
目先の事業やオカネばかりに囚われると、すぐに「目の前の課題解決型ソーシャルセクター」になる。


新しいビジョン・ミッション・行動指針をあらためて書いてみる。

■ビジョン(2025年に目指す社会)
子どもや若者が、社会情勢・環境(貧困等)・年齢等にとらわれることなく、それぞれの生き方を安心して選ぶことができる社会を目指す。

■ミッション(2020年に向けて当法人の使命)
10代後半の子ども若者が自由に生き方を選択できない現状を、家庭・学校/職場以外の『サードプレイス』をつくることによって解決する。

■行動指針(ミッションを具体化するための指針)
①潜在性へのアプローチ
②「サードプレイス」の推進
③社会の、子ども若者への投資の啓発
④子どもと若者に、人生の意味と「自由」を感じてもらう。

ポイントは、ミッションに「サードプレイス」を明記したこと。ミッションは、法人の最もやりたいことをできるだけ具体的に記述することが望ましい。

「サードプレイス」は、これまで「居場所」や「たまりば」として親しまれてきた「3つめの場所」を、より現代的学術的に示したもので、社会的に幅広く展開していく際に有効だと考える。

行動指針の③と④も重用だ。
③は、子どもや若者に口だけではなくお金もかけましょうと呼びかけていること、④は「自由」が入っていることが僕としてはうれしい。

①「潜在性へのアプローチ」は、裏ミッションといってもいいくらい僕にとっては重用で、今回もこれが行動指針の冒頭に来た。
個人的には、臨床哲学で学んだエッセンスがこの一言に凝縮されている。「サバルタン(潜在性)」が少しでも何らかのかたち(代弁でも可)で語ることができるような社会になることが、僕の残された人生の使命だとも思っている、マジで。

■期間限定

ビジョンもミッションも期間限定となっていることにもご注意を(ビジョンは2025年、ミッションは2020年)。スタッフからは少し期間が長すぎると指摘があったが、多少長いほうがミッションらしいと僕が押し切った。
ただいずれの意見も、時代が変化すればミッションほかは修正されることとしている。

2020年は、日本は東京オリンピック2020で盛り上がっていることだろう。
僕は56才。脳出血で倒れてから10年が経過し、たぶん今よりはだいぶ老けているだろうな。その頃、このミッションよりも前進している新ミッションが策定されるよう、楽しみながら日々生きていきたい。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。★