アップルウォッチはデザイン

アップルウォッチはこの秋ようやくOSが3.0にアップデートされ、アプリの起動が早くなったりするらしいのだが、この製品に関するレビューを読んでいると、人々がアップルに寄せる期待と、アップルが新ジャンルとして時計を定義したい狙いが見事にずれていることがわかっておもしろい。

腕時計は高価なものを例にあげなくても、時計の機能性よりはオシャレグッズとして普通位置づけられている。オシャレグッズの延長線上にブランド戦略があり、そうでなければ100万円の腕時計などありえない。

ブランド+オシャレ製品だからこそ、ダイヤが散りばめられゴールドがキラキラしている。持っている人も、これみよがしに見せつける。

アップルも、アップルウォッチをオシャレ製品にするつもりだと思う。が、アップルファンは、これまでのアップル製品を見るようにしてアップルウォッチを批評する。アプリの起動が遅いとかOSがアップデートされるとか。

僕はそんのはどうでもよくて、ステンレス・アップルウォッチの美しさにいまだに惹かれている。生粋のアップルマニアである僕ではあるが、アップルウォッチ・アルミから、アップルウォッチ・ステンレスになぜ変えたかというと、あのステンレスの輝きがその動機だ。

アップルウォッチは、機能性ではなくまずはその美しさから語ってあげればいいのになあと、OS3.0の記事などを読みながら思ってます。★


最初に買ったアップルウォッチ・アルミニウム

二代目のアップルウォッチ・ステンレス。秒針がなめらかに回る。いまもつけてます。